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2026.04.17

新曲「5TELLA」「LIVING DEAD」リリースインタビュー 公開!!!#RELEASE

【5TELLA リリースインタビュー】
>「5TELLA」はアーケードカードゲーム「機動戦士ガンダム アーセナルベース WAVECHOES(ウェイブエコーズ)」シリーズとのタッグ。制作はいかがでしたか?

TAKE ゲームが5機対5機で戦うゲームなので、ツインボーカルだからこそ聴かせることのできる“共闘感”のイメージがFLOWならより出せるだろう、というオーダーでした。そこにFLOWらしい熱いメッセージが合うのではないかと思いました。

>ガンダムソングだからこその音色やアレンジはありましたか?

TAKE ボーカルの掛け合いの部分はもちろんですが、一番意識したのはシンセサイザーの音色選びでした。玉置成実さんや西川貴教さんといった、シンセの音が疾走感に繋がっていくあの世代のガンダムサウンドの雰囲気を、今の時代で表現した音楽を作りたかったので、TDのタイミングでシンセの音をあげたり、「ガンダムってこういうものでしょう!」という感じがちゃんとカラーとして出るような音を意識しました。

>あがってきたデモを聴いて、どのような印象がありましたか?

KEIGO 新しい作品とタッグを組ませてもらうと、毎回FLOWの新しい部分が出ると思っています。今回も新しく『機動戦士ガンダム』シリーズと組むことで、掛け合いも多い曲になっていましたし、ツインボーカルだから出せる『機動戦士ガンダム』のカラーがあると思いました。

>歌詞についてはいかがですか?

KOHSHI バトルゲームであることはもちろん、『機動戦士ガンダム』の世界観も入れ込みました。絶対的な正義はなくて、個人の中に正義がある中で戦っていることをベースにして書きたいとも思いました。今回5作目(無印、LINXTAGEシリーズ、UNITRIBEシリーズ、FASQUADシリーズ)で、5対5というキーワードがあったので、タイトルには数字の「5」を入れようという思いがありつつ、歌詞を書きました。

>歌詞を書く際にモチーフにしたシリーズはありますか?

KOHSHI もちろん『機動戦士ガンダム』で描かれた一年戦争です。その後の物語である『機動戦士Zガンダム』や『機動戦士ガンダムZZ』、『機動戦士ガンダムF91』も『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』も観ていましたが、「機動戦士ガンダム」の物語はどのシリーズも切なくて、テーマが悲しいですよね。大切な人との別れもありますし、少年たちの気持ちもそう。そうしたシリアスなものを描きたいと思いました。

>できあがった今のお気持ちをお聞かせください。

TAKE 僕らも『機動戦士ガンダム』の主人公たちと同じように。その勢いが乗った一曲になりました。ジャケットにガンダムのイラストをもらいましたし、ガンダムの下に「FLOW」の文字があるのは感動です。『コードギアス 反逆のルルーシュ』も『交響詩篇エウレカセブン』もロボットが出てきますし、これまで『機動戦士ガンダム』シリーズの線上にはいなかっただけで、ついにFLOWも共に歩めることがうれしいです。2026年は26(フロウ)の年なので、100年に1度のFLOWの年のスタートを『機動戦士ガンダム』と迎えられて大変光栄です。

「5TELLA」配信はこちら


【LIVING DEAD リリースインタビュー】
>「LIVING DEAD」は1988年から始まった萩原一至著のコミックス『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』とのコラボです。作る際にはどのようなことを意識されましたか?

TAKE テーマとして「闇の魔法使いの戦いは終わらない」というお題で、主人公のダーク・シュナイダーが次々と強敵を倒す感じの、バトルものでのかっこいいイメージと共に歌詞も含めて厨二病感のあるものを、という明確なオーダーでした。

KOHSHI 先方のコンセプトがしっかりあったので、そこに乗っかる感じでの制作はやりやすかったです。厨二病感がOKというオーダーは特に良かったです(笑)。

TAKE その要素も作品の世界観を非常に色濃く表現していますし、イメージが沸きやすい中で制作したことを憶えています。

>楽曲のテーマや音選びなど、制作はどのように進みましたか?

TAKE 疾走感と激しさのあるギターリフはテーマにもあがっていたので、作品のカラーと共に意識をしました。主人公が魔導士で魔法使いでもあるので、Aメロが呪文のような始まり方をしたら面白いのではないかと思って、抑揚のない呪文の羅列みたいなイメージでAメロを構築して、そこから術が発動していく展開を考えたうえで構成していきました。厨二病感は歌詞に入れこんでもらいましたが、ストリングスの優麗な印象は作品の世界観に合うように作って、ギターのリフを絡む感じの独特な雰囲気が作品に寄りそうようにできましたね。絵が強い作品なので、その劇画タッチなところにハードロック、ヘヴィメタルな感じがあるんですよね。その絵の力は、様式美みたいなものを自分の中でも構築していくきっかけになったと思います。

>歌詞についてもお願いします。

KOHSHI オーダーでも明確に世界観を示してもらいましたし、小難しい言い回しや厨二病っぽい発言、ダーク・シュナイダーの俺さまでノリノリな感じも含めてイメージしやすかったので歌詞も書きやすかったです。ダーク・シュナイダーからイメージできるような四文字熟語を探しながら書いたことで、FLOWの歌詞を新しいステージへと引っぱってもらった気がします。普段はあまり使わない言葉での表現になったし、言葉の意味を調べながら書いていく側面もあって、「こういう言葉があるのか」という発見もありました。書いていて楽しかったです。

>イメージを作るためにはどのようなことをされましたか?

KOHSHI アニメを観ました。世界観の中で谷山紀章さんを感じながらでした。やっぱり身内とも呼べる存在がキャストとして出ているアニメなので、イメージもしやすかったです。キャラもそのまま、谷山紀章さんらしいダーク・シュナイダーでした。Aメロの韻を踏む感じもそうですが、本当に楽しく作詞ができました。歌詞の中でも「LIVIND DEAD」というタイトルと、「生きて生きて生きるだろう」というところに対比として意味を示せたことは会心の出来でした。それに「客星御座(かくせいござ)を犯す」(身分の低い者が天子の座を狙うこと)とか「陽炎青藍(かげろうおせいらん)の空」(陽炎に揺らぐ、深みある青色の光景)とか、調べていくといろいろな言葉があるなと思いました。ダークファンタジーの作品と向き合わなければ生まれなかった、ダークでどぎつい色彩感が浮かぶ言葉でした。

>できあがった曲の印象はいかがでしたか?

KEIGO  KOHSHIの今回の歌詞も明確な作品の世界観も出しつつ、自分たちだからこその言葉もありつつでできているので、作品とのシンクロが色濃い曲になったなというのが第一印象でした。それに今までのFLOWにはない構成と歌詞の世界観で、ダークファンタジーな雰囲気のある曲を感じていました。

TAKE それが面白いですよね。自分たちだけでは取り上げなかったテーマが、作品と交わることによって新しい引き出しを開けることで出てくる。そうしたいい化学反応が出ました。

KOHSHI 「GO!!!」を歌っている人たちがこの「LIVING DEAD」も歌っているなんて驚きますよね。この曲については、サビのフレーズでもとにかく言葉で色っぽさを出したいと思っていたんです。“夜”と“月”と“魔法”というイメージを持って作ったので、ライブでも世界観が伝わるといいなと思っています。元気印ではないFLOWもライブでお見せできたらうれしいです。

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