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[IWASAKI] 「カップリングコレクション」セルフライナーノーツNo.10 2009/10/25
Dr.のIwasakiがお届けする堂々の10位は『RISING DRAGON』です。
いや〜、メッチャ嬉しいやん!
いわゆるFLOW流ミクスチャーの源流とも言える曲。
この曲は格闘家の友人であるリュウジ君にむけて書いた曲で、当時入場に俺らの曲『ブラスター』を使ってくれててそれやったらって事で書きました。
おそらく一番最近演ったのはディファ有明の年越しLIVEやったと思う。定かではない。
そい言えば俺、レコーディング当時スゴく戸惑った記憶があるね。
実はこの曲、曲中に2つのテンポがあるからやねん。
普通は最初だけ違うとか、終わりだけ少し遅くなるとかやねんけどこの曲は真ん中のパートでそれまでよりちょっとだけ遅くなってる。
そして、後半で戻るってゆう荒技です。
しかし、これが曲のテイストを格段にあげてくれました。
何事もやってみるもんやな〜。
若さ溢れる俺らの息吹を聴いてや!
[GOT'S] 「カップリングコレクション」セルフライナーノーツNo.9 2009/10/24
一昨日『僕に捧げるバラード』担当したばかりですが、今日は
『シャリララ』です。
『流星/シャリララ』両A面シングルってことだからカップリ
ングってのが相応しい言葉なのかよくわかりませんが、ランクインです。
ライブでの演奏も多くアウトロつけたしたりして演奏しています。
いろんなツアーで重宝してました。
まだまだ若さたっぷりの曲ですが、ライブで成長させていきます。
[TAKE] 「カップリングコレクション」セルフライナーノーツNo.8 2009/10/22
さて本日は第8位
2008年6月4日リリース「 WORD OF THE VOICE」に収録されていた
「ESCA」
を紹介します
まだわたくしが作詞をしていたときの作品ですね
今はもうしません
飽きた訳じゃないよ
ただバンドは
歌い手、声帯を震わせて音を出す本人
その人からのメッセージを言葉として発信した方が健康的なんじゃないかとここ最近強く思ったからです
自分はギターという楽器からのバンドアンサンブルとして
そのメッセージを後押しする事に命をかけるのです
決して楽をしようとしている訳ではないですよ
確かに作詞作業は作曲をするよりも自分は数倍時間がかかります
しかし各自の力が有機的に化合するバンド「FLOW」が自分の理想なのです
話はそれましたがそんな遺作とも言えるこの作品
「ESCA」(X線光電子分光)
サンプル表面にX線を照射し、生じる光電子のエネルギーを測定することで、サンプルの構成元素とその電子状態を分析することができる。(Wiki参照)
X線を自分の愛に置き換え、相手に示し続ける事で
対象の目に見えない気持ちをも感じ取る事ができるんじゃないかという
一途な男の話です
光電子になぞらえてシンセのデジタルサウンドと
生身の人間のグルーブと歌心で表現しています
今悩ましい恋愛をしている方はぜひ
[GOT'S] 「カップリングコレクション」セルフライナーノーツNo.7 2009/10/21
『カップリングコレクション』セルフライナーノーツ。
今日は『僕に捧げるバラード』です。
今回のアルバムの中で一番古い曲です。
バラードが少ないFLOWにとっては貴重な存在かも。
当時四苦八苦しながらレコーディングしていたのを思い出します。
若かりしFLOW。ぜひ聴いてやって下さい。
[KOHSHI] 「カップリングコレクション」セルフライナーノーツNo.6 2009/10/21
6曲目は「KANDATA」
こちら、いしわたり 淳治くんに作詞をオファー。
淳治くんは俺と同い年。
ま、そりゃそうと。。
なんともいい刺激をもらいました。
実は俺もこの曲の歌詞を書いていて
「登れKANDATA Go!」の所ってこの曲の肝になる部分だし、でも音数少ないしで
自分で書いてても難しかったのでどんな言葉をはめるか楽しみにしてたのですが。。
いや、あっぱれ!予想を遥かに超えてくれました。
と、共にそのままこの曲の一番好きなフレーズになりました。
あと歌詞を言葉としてだけではなくて、
絵みたいな感覚でも捉えているんだなとも感じました。
カンダタをKANDATAにしてるあたりね!
やっぱ受ける印象がだいぶ違うもの。
耳だけじゃなくて目からも伝わるというか
歌詞カード自体の意味というか、小さなことかもしれないけど
俺にとってそれは結構大事にしてるとこなんだよね。
勝手に分析っぽくなってますが、あくまで個人の意見なので
これが全てではないのよ!
ということで俺が書いた歌詞の仮タイトルは。。。
「砂の街」でした。


